室蘭工業大学建設社会基盤系学科 Department of Civil Engineering and Architecture Muroran Institute of Technology

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インターンシップ 



「ゼネコン・施工現場でのインターンシップ体験」 


建設システム工学科 建築コース 2006年度入学
寺澤 克俊 (出身校:長野県屋代高校)
※2009年度卒業


■インターンシップ受入先

  北野建設株式会社

■期間

  2週間(3年 夏休み中)


  インターンシップ先として、期間中に丁度実家に帰る予定も踏まえ、実家近くの企業であり現場体験のできる北野建設を選びました。
インターンシップには、授業では学ぶことのできない建築現場での作業体験をすることや、体験を通じて「将来の就職先」を考える際の参考とすること等を期待して臨みました。

■インターンシップでの体験


 インターンシップでは,以下のようなことを体験しました。

実際の体験
インターンシップ体験は、集合住宅(グランドハイツ 
篠ノ井)の施工現場でした。
現場では作業着、ヘルメット、安全靴など必ず必要な物を貸していただき、それを身につけ、入社1年目の社員の方に様々な説明を受け進められました。



〜現場でのある一日〜
 (午前)
7時 
 出勤…その日の計画整理
8時 
 朝礼…ラジオ体操、各企業(毎日10社以上)の作業確認、安全確認 
8時半頃
 各自作業開始!

  〜ここから管理者は、さまざまな確認作業が主な日課となります。
例えば・・・  
・搬入された材料が正しいか、確認し、写真などを
撮って証拠を残しておく。
・測量(レベル作業)し、正しいレベルに位置してい
るかどうか確認。
・職人さんが作業しているところに行き、内容確認 (駄目なところを指摘したり、職人さんの意見を聞いたりする)
・ 事務作業
この他にもたくさん作業がありました。
12時 
 昼休み
13時 
 職長会議…各企業には長がいて、各自職長から人員確認、計画などを話し合う。
終わり次第作業開始!
 (午後)
 午前と同じような確認作業…
というように一日が過ぎていきました。

中にはコンクリート打設作業というような,特別な日もあり、この作業は一日がかりで監督も職人と一緒になってコンクリートを流し込みました。
現場監督の仕事は,多岐に及びここでは紹介しきれないほどで,とても大変な仕事と感じました。一方で,その分やりがいがある仕事だと感じました。

■インターンシップを体験しての感想など


 インターンシップでは、色々なことを知り、体験できました。
 職人さん達は、見た目は厳つい人が多かったのですが、話すととても気さくで、冗談ばっかり言っていたのに、いざ仕事内容を聞くと、詳しく自分の仕事について誇りを持って話してくれました。
 現場監督の人も一緒で、つらいときのほうが多いが、建物を作り上げたときの達成感は計り知れないと、うれしそうに語っていました。
 仕事をする上で、忙しく、そしていくら大変でも、現場で働いている人みんなが目標や、やりがいを見出してがんばっている姿を見て、とても学ぶものが多かったと感じました。
 2週間という短いものでしたが、技術的なものから、コミュニケーションのあり方まで、さまざまなことを学べるので、機会がある人はぜひインターンシップを体験してみてください。                                            



「ハウスメーカーでのインターンシップ体験」 


建設システム工学科 建築コース 平成2005年度入学

山内 麻梨絵 (出身校:千歳高校)
※2008年度卒業


■インターンシップ受入先

  株式会社 土屋ホーム
■期間

  10日間 (3年 夏休み期間中)


  以前から住宅に興味を持っていたので、ハウスメーカーをインターンシップの受入先として希望しました。
 実際のところ、ハウスメーカーの具体的な業務内容の詳細等は理解していなかったので,ハウスメーカーに関わる全般的な知識・情報の理解が深まることを望みつつインターンシップに臨みました。

■インターンシップでの体験


 インターンシップでは,以下のようなことを体験しました。

■ 建築予定の敷地の現地調査

 敷地内にあるガス管や水道管(写真)の位置の確認や、敷地の高低差を調べるために測量を行いました。
 測量は、大学の授業(建築測量学実習)で習っていましたが、その知識を実際に活用できたことは,嬉しい体験となりました。



■ モデルハウス見学

 インターンシップ受入先が建てているモデルハウスを見学しに札幌や北広島などに行きました。

 〜住宅における様々な配慮〜
 キッチンの使い勝手等についても体験ししました。

 ところで,最近の水道のレバーは、何故上に上げたら水が出るのかご存じですか?
 以前は,レバーを下げることで水が出ていましたが,地震などの災害時に物が落ちてきてレバーが下がり、室内が水浸しになるなどの被害があったためなのです。

 住宅では,細やかな部分に対する配慮も必要であることを学びました。



 〜外壁素材・窓・サッシのサンプル〜
 左の写真は外壁,窓及び窓サッシの色や素材を選ぶときのサンプルです。

 ハウスメーカーの担当者は,このようなサンプルを施主(家を注文する方)にみせながら実際の外壁の色・素材等について話し合って決めていきます。
 

■インターンシップを体験しての感想など


 インターンシップでは,大学の講義では体験出来ない,例えば,沢山の現場を見学すること等ができました。
 建築現場やモデルハウスの見学は、頻繁にできることではありませんが,写真などでみるよりも,自分で実際の現場をみて体験する方が、自分の中に残るものは多いと思いました。
 理解が浅かったハウスメーカーの仕事内容についても,住宅を建築する際には、図面の設計だけではなく、法的な手続きや現場の施工管理など、沢山の業務があること等も学ぶことができました。
 インターンシップで学んだことを、今後の大学での勉強や就職活動等に活かしていきたいです。




「都市再生機構でのインターンシップ体験」

建設システム工学科 建築コース 平成2005年度入学

今原 千鶴 (出身校:京都精華女子高校)
※2010年度修士修了



■インターンシップ受入先

  独立法人 都市再生機構 西日本支社 関西文化学術研究都市事業部

■期間

  2週間 (3年 夏休み期間中)


  私は,建設関係であることを第一条件としつつ,実家の滋賀県から通えるところであることも含めインターンシップ先を探しました。実際,北海道や東北、関東については,インターンシップ先のリストに多くあったのですが,関西は少なくかなり絞られました。最終的には,企業のホームページで確認し,自分の良いとかんじたところをを選択してみました。

■インターンシップでの体験



 インターンシップでは, 「南山手北地区(同志社山手)(※左記現地写真)における地域コミュニティ形成に有効な集会所の計画についての検討」というテーマを与えられました。
 
 インターンシップ期間中に,ヒアリング調査や現地調査や,集会所計画のワーキング等も行い,最終日には,その成果のプレゼンテーションなども行いました。
 
 実際には、計画する集会所の横には,土広場のゾーンと雑木林のゾーンがある公園があり,その公園と一体化した集会場をつくることが大きな課題となりました。

 現地調査では,インターンシップ先の近所の集会所をいくつか見学するなどしました。
 また,集会所の中心的な利用者として想定される子供に関しての知見を得るために,砂場の研究を行っている近隣の大学の教授や,子供の想像力の促進を目的とした会社等に対してヒアリング調査等も実施しました。

 最終的には,上記の調査を踏まええつつ,集会所の最終プランを検討しました。

 

■インターンシップを体験しての感想など


 インターンシップにおいて最も意義深かったのは、実際に新たに開発している地区の計画に関われたということです。
 これからの土地売り出しに向けて土地造成を行っている地区であり,公共スペース等をどうしていくかについて具体的に考えている段階であり、実際の開発に少なからず関われたことがとても楽しかったです。
 ただ,実際の計画づくりにあたっては,内容がかなり濃かったので2週間という短い期間でプランをまとめるのが難しく完全に納得のいくものができなかったのですが、一生懸命やれたのでよかったと思います。
 
 学研都市にあるインターンシップ先だったこともあり,周辺にあるハウスメーカーの研究施設に連れて行ってもらったことも良い経験でした。 また,事務的なことですが形式的な電話の挨拶に慣れておらず電話の対応がかなり緊張し今後の課題となるような経験もしました。
 
 会社等で働くという経験は始めてだったので緊張しましたが,とても明るく親しみやすい職場だったので本当に楽しい2週間を過ごすことができました。
 インターンシップ前には,大学院に進むか、就職するか等進路についてとても悩んでいた時期でもありましたが,インターンシップは将来の進路を考える上でもとてもよい機会になりました。