材料

Material

Seeds
キーワード:超伝導材料、強相関電子系材料、走査トンネル分光顕微鏡、単結晶成長
高温超伝導体の超伝導移転温度を上げる
しくみ解明系領域
応用物理学ユニット
ももの なおき

桃野 直樹教授

Phone:0143-46-5656
Fax:0143-46-5625
より高い転移温度を持つ新しい超伝導材料

研究の目的

高温超伝導材料は環境問題やエネルギー問題の解決に大きく貢献する可能性を持っている。 従来の超伝導体よりもはるかに高い超伝導転移温度を持つ銅酸化物系や鉄系超伝導体に注目し、その高い転移温度をもたらすメカニズムを解明することで、より高い転移温度を持つ新しい超伝導材料の開発につなげることを目指している。

研究の概要

超伝導体の良質単結晶を原子レベルで調べる

従来よりも圧倒的に高い超伝導転移温度を有する銅酸化物や鉄系超伝導体の良質 単結晶を赤外線イメージ炉を用いて作製し、その性質を走査トンネル顕微鏡などを用いて原子レベルで調べている。 これまでに、高い超伝導転移温度を決めているエ ネルギースケールが従来型超伝導体と大きく異なることを明らかにした。

研究(開発)のアピールポイント

研究の新規性、独自性

超伝導が起きている銅酸素面を観測するために、低バイアスでの走査トンネル顕微鏡実験を行う技術。

研究に関連した特許の出願、登録状況

特願2004-128770

従来研究(技術)と比べての優位性

・良質な酸化物単結晶の育成。

・低バイアスで銅酸素面を直接観測した上で走査トンネル分光実験を行うことが可能。

研究(開発)のビジョン・ステージ

適応分野

銅酸化物材料の開発。

研究のステージ

基礎研究応用段階

製品化、事業化のイメージ

酸化物単結晶の製造。

企業等へのご提案・メッセージ

研究(開発)に関連して、あるいはそれ以外に関われる業務

超伝導材料や強相関電子系材料の各種輸送特性や熱特性の評価。

利用可能な設備、装置など

       

教員からのメッセージ

銅酸化物超伝導試料、特に単結晶の作製に興味のある方、表面原子の観測、あるいは電気抵抗、熱膨張、比熱等の基礎物性測定に興味のある方はどうぞお気軽に声をかけてください。
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