情報・感性

Information/Sensibility

Seeds
キーワード:デジタルネイティブ、情報リテラシー、マンマシンインタフェース、不便益
ロボットリテラシー教育の基礎構築と教材の開発
しくみ解明系領域
情報システム学ユニット
すとう ひでつぐ

須藤 秀紹教授

Phone:0143-46-5400( 内線5431)
ロボットと共に生きる未来の教育

研究の目的

ロボット技術の進化によって知的動作が可能な器機が一般に普及しつつある。 ロボットと共生するために必要なリテラシー教育の方法論の構築および、その方法論に基づいた教育教材を開発し、さらに開発した教材を用いた教育ワークショップを開発する。

研究の概要

ロボットとの 協働・共生の ための リテラシー教育

介護ロボットや生活支援ロボットの進化によって、家庭でのロボットとの共生が現実的になってきた。「 ロボットのある家庭や職場」は開発者の想定する理想で語られるが、私たちの社会をどのように変えるかについては明らかになっていない。 これまでの歴史を振り返っても、新しい技術によってもたらされるメディアが世代間の意識の乖離を生じさせてきた。 例えば、デジタルネイティブと呼ばれる世代とそれ以前の世代との間ではメディアに対する考え方が大きく異なる。 この乖離の要因の一つとして、メディアの進化過程を体験することによってその内部構造を理解しているのか、もしくはブラックボックスとしてその存在を受け入れているのかという違いを挙げることができる。 下図に示すように、新しい概念モデルは古い概念モデルをベースに構築されていくため、経験していない技術に関する概念モデルは、リテラシー教育で学ばなければ正しく形成することはできない。本研究では、知的な動作行うデバイスに対する適切な概念モデルを形成するための教育システムを提案する。

研究(開発)のアピールポイント

研究の新規性、独自性

メディア情報学・ロボット工学・教育学の境界領域を研究の対象とする。 使用者側からの視点で「ロボットそのものの存在についての教育」という概念を扱う。

研究に関連した特許の出願、登録状況

なし

従来研究(技術)と比べての優位性

従来のロボット教育は、ロボットに関する専門知識をもつエキスパートの育成を目的としている。 これに対して本研究は、開発されたロボットと接する一般ユーザの教育を目的としている点に特徴がある。今後、人々の生活の中に自動化された知的なデバイスが導入されることを考え、一般の人を対象にこれらのデバイスと適切に協働・共生することができるリテラシー教育システムの開発を行う。

研究(開発)のビジョン・ステージ

適応分野

ロボット産業・教育への貢献。工作機器および各種プラントにおける安全教育。

研究のステージ

基礎研究応用段階

製品化、事業化のイメージ

教育セミナーの実施、教育教材の開発、各種プラントのプロセス分析および教育プランの立案・実施。

企業等へのご提案・メッセージ

研究(開発)に関連して、あるいはそれ以外に関われる業務

各種システムの安全性分析、プラント等におけるオペレータ教育システムの開発、ロボットを用いた教育システムの開発、アバターを用いた教育教材の開発。

利用可能な設備、装置など

教員からのメッセージ

本研究は科学研究費挑戦的萌芽研究23653260(H23~H25)で実施します。http://s-design.csse.muroran-it.ac.jp/rl/index.shtml
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