学長あいさつ

 確かな研究力をベースとした教育力

 

 室蘭工業大学は「地域貢献」を大きなキーワードとして掲げ,北海道の課題解決は日本のそして世界の課題解決につながると考えて,教育・大学改革に取り組んでいます。

 本学は令和を迎え新たな時代の幕開けとなる2019年4月より,自然豊かなものづくりのまち室蘭の環境を生かして,産業界で活躍しつづける幅広い理工系人材を育てる教育改革を行い,工学部から理工学部へと大きく進化しました。ものごとの本質をつかみ,探究心を養うべく自然科学・理工学教育を全学的に充実させ,さらにICTやAIの本質を理解して使いこなし,もの・価値づくりに貢献できる学生諸君を育てる工業大学ならではの情報教育を推進します。

 本学の強みは教育力の裏付けとなる確かな研究力です。本年4月に発行された朝日新聞出版の「大学ランキング2021」によると,コンピュータ科学分野の論文引用度指数ランキング(他の研究者の参考となり論文の質が高いことになる)で,本学は3年連続で日本一に、さらには工学分野も日本第2位と輝いています!! また,主に研究力の観点から評価したTHEの世界大学ランキング2020では,801〜1000位にランクアップしました。本学のランキングは北海道内では、北海道大学、札幌医科大学と並んで、2番目に位置し、工業系国立大学のなかでは、東京工業大学についで、東京農工大学とともに第2位のグループに位置しています。THEのASIA大学ランキングにおいても本学は、251〜300位にランクアップし、本学教授陣のエビデンスに基づいた確かな研究力をベースとした教育力と延べ3万9000人を超える同窓生の社会での活躍こそが本学の実績であり強みです。

 本学では若手教員の活躍も目立っています。情報系の董冕雄教授、太田香准教授がHighly cited researcher (Web of Scienceの論文データに基づき、論文の被引用数による上位1%論文著者を選出)に、コンピュータ科学分野で日本で3名選出された中のなんと2名に選ばれました。さらには若手教員が4年連続で社会貢献の観点から,北海道科学技術奨励賞を受賞しています。

 大学ブランド・イメージ調査2019-2020(日経BPコンサルティング))に関しても、道内3位にランクインし、本学の特徴でもある「地域産業に貢献している」の項目では、道内トップを獲得しています。

 これらの受賞や評価はほんの一例であり、本学の熱意あふれる教員たちが,教科書の行間に潜んでいる科学や工学の面白さを学生諸君に専門家の立場から伝え、確実なoutcomeを身につけた学生諸君を育てます。教職員一丸となって,理工系人材の育成,イノベーションの創出につながる研究,地域活性化の拠点としての役割を果たすべく,決意をもって進みます。各界のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

  室蘭工業大学長 空閑 良壽

これまでの告辞・あいさつ等

更新年月日:2020年7月31日
作成担当部局:総務広報課総務広報係

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