地域共同研究開発センターの活動

地域共同研究開発センター長 鴨田 秀一

 

 地域共同研究開発センター(CRDセンター)は、本学の教員が有する知的財産(知見、シーズ、研究成果等)を産業界や社会で活用してもらうために、また、地域の活性化のために、本学と外とをつなぐ役割を担っています。すなわち、本学の教員が地域貢献、社会貢献を進める上での橋渡し役を主な任務としています。

 具体的には、企業、試験研究機関、自治体等との共同研究や受託研究の企画・推進、研究費増のための外部資金獲得支援、教員の研究シーズや成果の学内外への広報、産業界・社会ニーズの学内への広報、産学官連携プロジェクトの企画・推進、産業人材の教育支援、セミナーや技術研修会等の企画・実施など、多岐にわたった業務を担っています。

 

『共同研究・受託研究の支援』

 本学の共同研究・受託研究は、100~130件/年、金額としては1.5~3.0億円/年で推移しています。当センターでは、共同研究・受託研究のきっかけづくり、つなげるための橋渡し役を務めています。

 

『外部資金獲得に向けた支援』

 国、公益法人、財団、企業等が公募する「研究開発助成事業」に対して、教員の積極的な応募を促し、コーディネートしています。

 

『研究シーズ等の広報』

 教員の研究シーズや取り組みを解りやすく、簡潔にまとめた「研究シーズ集」を制作し、多くの関連機関に配布しています。また、各種の展示会にて、成果をパネルや展示品として紹介し、広報に努めています。

 

『セミナー、技術研修会の実施』

 教員の成果、取り組みを広く知ってもらい、また、活用してもらうために、更には、産業人材の育成、研修を目的に、胆振地域のみならず、各地域でセミナーや研修会を開催しています。昨年度は、「配管等の腐食防食技術」、「橋梁の長寿命化」、「機能性有機材料の開発」、「介護予防体操ロボット」、「企業のリスク管理とその実践」、「経営力強化のための革新塾」など多岐にわたったテーマで実施しました。

 

『企業等との交流会、研究会活動』

 産学官による交流プラザ「創造」、「北海道医療・福祉産業研究会」、「企業との技術交流会」、「計装エンジニアリング研修会」、「北海道CAE利用技術研究会」、「北のものづくり総合技術交流会」等の幹事、事務局として企業支援、シーズ、ニーズの探索に努めています。 本学の地域貢献は、全国的に最上位の評価を得ています。平成18年度「総合科学技術会議」では中小企業との共同研究比率が全国一位、平成19年度の民間経済誌「日経グローカル」では、大学の地域貢献度ランキング全国一位となり、その後も連続して上位の高い評価を得ています。

 

共同研究の成果(白樺外樹皮から新機能性物質「ベチュリン」の製造開発)

 

 

展示会の様子(イノベーションジャパン2011)

 

配管等の腐食防食に関する技術研修(札幌会場)

 

医工連携による取り組み(もの創造系領域 青柳教授の成果)

 

地域貢献度ランキング

 

教育・研究の最前線 過去の記事

2012.09.06応用理化学系学科応用化学コースの教育・研究最前線―粉砕法を利用した機能材料の開発―

2012.08.24機器分析センターに導入された最新の機器類

2012.08.08建物・基礎・地盤を総合的に考えた建築構造物の振動研究 -併用基礎の耐震性能の評価に向けて-

2012.07.24人の知能と、コンピュータの知能

2012.06.22東京都市大学との戦略的大学連携支援事業

2012.06.07国際交流センターの活動

2012.05.23バーチャルリアリティソフトウェア開発環境「仮想現実工房」を利用した実践的演習の取り組み

2012.05.10応用理化学系学科 応用物理コースの教育・研究最前線―新奇誘電体材料の開発と物性評価―

2012.03.16ロボットアリーナ := 「ロボットの今と未来がみえてくる。」

2012.03.02ものづくり基盤センターの活動

2012.02.15航空宇宙機システム研究センターの教育・研究最前線

2012.02.02災害時に有効な支援体制を目指して

2012.01.26短時間でインフルエンザウイルスのサブタイプを判定する光センサーの実現に向けて

2011.12.13環境・エネルギーシステム材料研究機構の研究紹介

2011.11.16難分解性汚染物質の原位置浄化を目指した処理システムの実用化開発 ー新環境型汚染修復システムの構築に向けてー

2011.10.25大学の研究と発明・特許 -室蘭工業大学 知的財産本部の役割-

2011.10.07高機能炭素ナノ材料の創製と電気化学エネルギー変換デバイスへの応用 ー持続可能な社会の構築に向けてー

2011.09.09バイオガスの放電プラズマ改質による水素生成技術開発 ー低炭素社会の実現に向けてー

2011.06.21FDワーキンググループの活動

 

 

 

更新年月日:2012年9月24日
作成担当部局:総務グループ総務ユニット

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