地球温暖化による自然環境の変化、また少子高齢化による社会環境の変化を踏まえて、人々が安全・安心にして、美しく快適な生活を営むことができるような地球環境や居住環境の制御と創出、持続可能な社会基盤の構築に向けた研究を推進する領域です。
具体的には、くらしに係る環境の制御・創出のための研究開発、建築物や地下空間を含む社会基盤の構築・整備・保全や防災に係る研究開発、人々が快適で安心して暮らすことのできる都市や居住空間の創出に向けた計画・設計・施工に関する研究領域です。
自動車・鉄道・航空宇宙機等の輸送機、ロボットや医療機器等、人間の社会活動の基盤をなし、生活の安全・安心を確保するための種々のメカトロニクスを含む機械・工作物を設計・製造・運用するための研究領域です。
さらには金属を中心とする材料分野や電子・油圧制御技術を含めた要素研究、システム研究を推進する研究領域でもあります。また、脱化石燃料を推進し地球温暖化を緩和するエネルギー・環境技術やナノテクを応用した各種製品開発に関する研究領域も含まれます。
従来までの効率優先の技術や一過的な表層技術に囚われない本質を見据えた科学技術や生産技術の構築を目的に、数理・物理学・化学・生物学等の基礎科学に立脚した研究を推進する領域と、ますます進化する情報化社会を牽引するための信号処理・変換や通信技術・コンピュータ工学を含む情報システムの構築やコンピュータを用いたシステムの知能化に係る研究領域から構成されます。
特に後者の領域には、知能化技術としての視覚情報処理や認識と学習、人工知能分野が含まれます。
工学とは異なる対象・関心・方法に従った各分野の研究を行い、これを以って工学の基礎や教養教育に資する、リベラルアーツ系の研究領域です。
美しい体系を成す<数>の世界を解析・代数・幾何の方法により研究する分野、情報メディアによる教育およびシステム形成を研究する分野、諸言語の構造や文学等に視点を置き、世界のさまざまな文化に関心を抱き研究する分野、人間の認識・こころ・健康等への関心や、社会のしくみ・状況・政策等への関心に従い研究する分野等を含みます。
更新年月日:2012年4月17日
作成担当部局:総務グループ総務ユニット