ビブリオバトル室蘭2016

情報電子工学系学科 3年 松田和樹

 

 

 私たちビブリオバトル室蘭は「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をモットーに、本学学生間、及び、地域の方々との交流を主な活動としています。

 ビブリオバトルと言っても、どんなことをするか想像がつかない方も多いのではないではないかと思います。ビブリオバトルとは、本を使った書評コミュニケーションゲームです。何人かのバトラー(発表者)にそれぞれ5分間で本の紹介をしてもらい、数分間の簡単なディスカッションタイムを設けたあと、観客の方に一番読みたくなった本に投票してもらいます。獲得票数が一番多い本が「チャンプ本」となります。このように、チャンプ本獲得へ向けて奮闘するというゲーム要素に加え、参加者との交流を図れる点にビブリオバトルの魅力があります。

 今年度、私たちはこのビブリオバトルをより楽しんでもらえるように「ビブリオビンゴ」というビンゴカードを作成しました。ビンゴの枠内には単に数字を書くのではなく、「バトラーとして1回参加」「聞き手として4回参加」などビブリオバトルに関することを書きました。初めてビブリオバトルに参加される方のことも考え初級者向けに作成した3×3マスのものと、ビブリオバトル歴が長い上級者向けに作成した5×5マスの二つを用意しました。これをビブリオバトル室蘭が実施するイベントや社会人団体「いぶりびぶりぶ♪」の方々のイベントで使用しました。

 イベントの実施にあたっては、ポスターなどを用いて告知を行いました。ビブリオバトル室蘭が行ったイベントは「ビブリオバトルinコンソーシアム」の開催、工大祭への参加、全国大会の予選会です。

 「ビブリオバトルinコンソーシアム」は、中島町にある中島商店街コンソーシアム「ほっとな~る」にて開催しました。今年度は、7月と12月にイベントを開催し、12月で15回目の開催を迎えました。リピーターの方だけでなく、ポスターを見て初めてイベントに来場された方もいらっしゃいました。通常のビブリオバトルの他に、本の内容を実演してみるという普段とは異なるビブリオも行ってみました。

 工大祭では複数回に分けてビブリオバトルを行いました。催し物の代表者に宣伝もかねてビブリオバトルをしてもらいました。他にも、ビブリオバトルの世界大会の日本人予選を行いました。

 ビブリオバトルには全国大会もあります。北海道には、室蘭と深川からの二つの出場枠があります。ビブリオバトル室蘭はその予選会を行いました。この全国大会に参加できるのは学生のみです。予選会では、初めてビブリオバトルに挑戦する工大生にも参加してもらいました。ビブリオビンゴに関しては、枠が埋まっていくのが楽しいという感想を得られました。

 今回のイベントを通して、学生や地域の方々とビブリオバトルを楽しみながら様々な交流ができたと思います。イベントには普段あまり本を読まない方でも気軽にお越し頂きたいです。読んでみたいと思う本がきっと見つかるはずです。このビブリオバトルの面白さや魅力を伝えられるようにこれからも工夫していきます。そして、また足を運んでみたいと思えるようなイベント作りを目指していきたいと思います。

 最後になりますが、本助成プロジェクトを含め、ご協力して頂いたすべての方々にお礼申し上げます。今後ともどうぞビブリオバトル室蘭をよろしくお願いいたします。

 

コンソーシアムの風景

コンソーシアムの風景

ビブリオビンゴ初級

ビブリオビンゴ初級

ビブリオビンゴ上級

ビブリオビンゴ上級

 

 

 

 

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