室蘭工業大学 材料物性工学科のホームページへようこそ。
これからの社会において、ライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料は、とくに重点が置かれている科学技術分野です。なかでも材料はナノテクノロジーをはじめ他の重点分野への波及効果が大きく、さらには新しい産業の創出の可能性も秘めた分野です。材料の開発なくしてこれからの繁栄はありえないと言えるでしょう。例えば、20世紀の大量消費、大量生産を支えてきた材料は、今、省資源・省エネルギーの製造プロセスと環境にやさしい技術に支えられたエコマテリアルへと着実に進化しています。また、携帯電話の普及に伴う高度情報通信化社会やすべての電気製品がコンピュータネットワーク上で動作させることが可能になるこれからのユビキタス社会においては、軽量小型で高機能の情報通信機器を支えるために、新しい材料の開発が不可欠となるでしょう。さらに、高度医療を目指した社会においても、磁気共鳴断層撮影装置(MRI)における超伝導磁石などの材料の開発が重要な役割を担っています。
以上のようにこれからの科学技術を根底から支える材料科学の展開を図るには、先ず、物質の様々な性質を正確に評価し、その特性をマクロ・ミクロの視点から解明することが必要です。次に、その成果を活用してより高度な機能を持つ材料の設計及び材料製造プロセスの開発を行うことにより初めて材料科学が実を結ぶことになります。材料物性工学科では、このような材料科学の基礎から応用までの一貫した教育・研究を行っています。
材料物性工学科では
1.物質・材料の示すさまざまな性質を支配する物理的・化学的法則の理解
2.物質・材料の製造・加工技術の養成
3.1と2を有機的に結びつけた材料設計能力の開発
の3点を目標に、これらを体系的に学べるようカリキュラムを編成しています。これらの項目について3年次までに学んだことを生かし、さらに専門分野での問題解決能力や創造力を養うために、4年次には各研究室に所属して卒業研究を行います。
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