私たちは、今やグローバル化した社会の中で、社会経済的活動を行っております。世界のあらゆる国や地域で起こっている様々な出来事は、情報のネットワークにより、たちどころに知ることができます。また世界の広さも、交通や情報の発達で、実距離のみではなく意識距離もどんどん狭まっていることが実感できる時代です。このような国際化の進む中で、室蘭工業大学の使命は国際社会で通用するコミュニケーション能力、実践力を持つ技術者、研究者の育成です。すでに多くの外国人留学生がその工学および技術を学び、それと同時に諸外国への留学、研修のため訪れる学生も増えてきております。
さらに研究活動において海外での国際会議での発表や大学等研究機関と研究交流をおこなう教職員も年々増加し、また海外からの訪問者も多くなってきております。このような室蘭工業大学を取り巻く国際的環境は大きく拡大しており、それと共に私たちの工業技術や工学の研究教育は今後ますます国際的協力による成果を求められることになります。
このような学生、教職員の国際連携に基づく活動を支援する組織が国際交流センターです。国際交流センターは、センターの前身である国際交流室の活動が1992年に始まり、その発展形として2007年に、留学生の受け入れ対応はもとより、国際連携活動や学生の国際性を推進する教育までをカバーする、国際的活動の総合的な組織として設けられました。
これまでの活動により、留学生数も100名となり、大学も31校になり、現在も提携交渉を行っている大学も数校に至っております。また海外研修等を含めた海外渡航参加学生も延べ306名に上っております。このような活発な国際交流活動を、今後も継続して推進し、より広範でグローバルな教育研究環境を築き上げていきたいと考えております。
当センターが、学生及び教職員の皆さんの国際的なコミュニケーションや様々な活動、また自国と他国の文化の交流への架け橋となる熱意を受け止め、新しい創発的な国際交流・連携を生み出していけるよう、さらに世界に羽ばたく学生を数多く輩出できるような支援をおこなっていけるようと願っております。
そのような活動や経験について知りたい方はぜひいつでも気軽に当センターをお訪ねください。センターの教職員スタッフ一同、そのような皆さんの情熱と関心に応えるよう、真摯な心でお待ちしております。
国際交流センター長
加賀屋 誠一