専攻の特徴

21世紀初頭に我が国が目指すべき国の一つの姿として「安心・安全で質の高い生活のできる国」が掲げられています。その具体的な目標には、「環境と経済の両立」、「生涯はつらつ生活」、「安全が誇りとなる国」が挙げられています。

これらの目標を実現するためには、その基盤となる社会の安心・安全を確保し維持することが重要です。すなわち、科学技術の発展による副産物としての環境劣化、自然災害の抑制・制御や災害時の人々の安全性確保、あるいは科学技術を基盤とした社会の脆弱性等の課題の克服が挙げられます。

本専攻では、特に公共性の高い、地域や都市の環境保全・制御や自然災害の抑制・制御等の観点から、市民工学や環境工学分野と人文・社会科学分野が融合した 学際領域における教育研究組織を構築し、これらの課題を総合的に検討しシステム化することによって克服しようとするものです。

専攻の理念

工学分野と人文・社会科学分野を結合した学際的な教育を行ないます。

教育課程の特色

  • ・4つの科目群を設定し、多様で立体的な教育を展開します。
  • ・学部で工学を学んだひとも、工学以外の理科系学部出身のひとも、さらには文科系学部を卒業したひとも、また地方自治体等で実務を積んだひとも、本専攻で学ぶことができます。

養成される人材像

育成される人材像

主として地域において、その自立的・持続的発展に寄与・貢献できる人材を輩出することが、本専攻の大きな目標です。 環境保全や再生に関わる知識や制御技術、あるいは自然災害の抑制・制御や災害時の人々の安全性確保に関する工学的な専門知識を習得した上で、さらにそれらを実践するための公共政策や社会的方策を立案することのできる社会科学的な素養を持った人材を養成します。

修了後の進路

  • 1. 国ないし地方行政に携わる公務員等
    (科学技術に明るく、かつそれらを社会で実践するための政策立案が可能)
  • 2. 民間企業、シンクタンク、NPO等のスタッフ
    (社会の安全・安心に関わる諸問題の解決、環境保全・再生などの政策課題を効率的に実践)
  • 3. 博士後期課程への進学(工学出身の場合)

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