国立大学法人 室蘭工業大学
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室蘭工業大学大学院博士後期課程創設20周年
記念式典における学長挨拶

平成22年11月26日

   

 本日ここに、ご来賓ならびに名誉教授、関係各位のご列席のもと、本学大学院博士後期課程創設20周年記念式典を行いますことは、私どもすべての教職員にとりたいへん感慨深いものがあります。

 顧みますと、本学の大学院工学研究科に博士後期課程が設置されましたのは、平成2年(1990年)4月のことで、その目的は、科学技術分野における高度な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を備えた創造的な研究者ならびに科学技術者を育成することに置かれました。当初は建設工学、生産情報システム工学、物質工学の3専攻からの出発でしたが、10年後の平成12年(2000年)4月には、創成機能科学専攻が加わり、4専攻に拡充されました。さらに昨年、平成21年(2009年)4月には、既設の4専攻を建設環境工学、生産情報システム工学、航空宇宙システム工学、物質工学、創成機能工学の5専攻に改組再編し、現在に至っております。このうち航空宇宙システム工学専攻は、独立行政法人 宇宙航空研究開発機構JAXAとの連携大学院であり、本学の航空宇宙機システム研究センターと一体となって、特色ある教育研究を展開しております。

 博士後期課程の学位授与は平成5年(1993年)3月に始まり、以来、毎年約20名、これまでの学位取得者は本年9月で369名を数えるに至りました。この中には22カ国81名の外国人留学生も含まれております。これらの学位取得者は、国内外の大学・研究機関、行政、経済・産業界など国際化した社会の各界において、研究者として、あるいは高度専門職業人として指導的な役割を果たしております。

 21世紀に入り10年を過ぎようとする今日、世界が直面している諸問題を解決し、経済・社会の持続的発展を図るうえで、学術の創造とそれを支える人材の育成が共通のプラットフォームとみなされるようになってまいりました。とりわけ大学への期待は大きく、先進国、中進国、新興国を問わず、公財政の支出をはじめ、高等教育機関の充実に力が注がれております。

 このような趨勢にあって、本学は本年度から始まった第2期中期目標期間におきましても、幅広い知識と国際的な視野を有し、科学技術に関する高度な研究能力を通じて学術の創造と社会の進展に寄与したいという意欲をもった学生、社会人、留学生を大学院博士後期課程に積極的に受け入れ、一人ひとりの多様な能力を開花させる教育研究を展開してまいりたいと考えております。そのために、国際的な水準の研究成果を目標に置いた指導体制の強化、教育研究環境の整備、外部資金も含めた予算の確保に向けて引き続き努めてまいります。

 結びに当たり、創設以来20年にわたり、本学の大学院博士後期課程の教育研究の充実にご協力を賜りましたすべての関係機関、関係者のみなさまに改めて感謝を申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げ、記念式典の挨拶とさせていただきます。本日はご臨席賜りまして、まことにありがとうございました。
室蘭工業大学長 佐藤 一彦

 
更新年月日:2010年12月3日 作成担当部局:企画・評価室 問合せ先:koho@mmm.muroran-it.ac.jp

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