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ものづくり基盤センターを設置


 1月26日付けで,ものづくり基盤センターを設置し,ものづくり基盤センター長に田頭孝介副学長(研究担当)(2月1日付けで理事(学術担当)就任)が指名されました。

 同センターは,学部・大学院での実践的なものづくり教育への支援と学生の自発的な学習活動への支援を通して創造性豊かな人材を育成するとともに,先端加工技術の研究推進および地域と連携し,ものづくり基盤技術の向上に寄与し,科学技術の発展に貢献することを目的に設置されました。本学の中期目標・中期計画の「教育の成果に関する目標」に謳われている「体験型授業を充実し、理論だけでなく実際的な技術や観察力など総合的な専門学力の向上を図る。」ことを念頭に構想されたものです。

 このセンターは全学横断型の組織で,3部門(教育・学習支援部門,ものづくり基盤技術研究部門,地域連携部門)からなっております。現在の機械実習工場を拠点とし,学内にセンター分室を設けました。機器分析センターに所属していた「ガラス工作室」と現在地域共同研究開発センター内で整備中の「大気圧プラズマナノ加工室」の2分室です。また,学科等で所有している工作機械類はセンターの管理下には置かず,従来どおり学科等で管理・運営し,必要なときセンターが共用できる「学内サテライト」と位置づけました。将来,地域の協力を得て,学外サテライトを設けることも考えております。現在,センターの愛称を学生から募集中です。

センター3部門の業務内容は以下の通りです。

1 教育・学習支援部門
 1)創造性豊かなものづくり能力を培う実践的教育を支援します(例えば,3次元造形システム,プリント基板試作システム等を活用し,PDCAサイクルを組み込んだED教育の支援を行います)。
 2)学生の課外活動・自発的な学習を支援します(例えば,学生の溜まり場を提供したり,学生が使いやすい工作機械,工具等を整備・開放し,金属,プラスチック,木材,ガラス等の加工がいつでもできるようにします。学外コンテストや地域プロジェクト活動に参加する学生への技術支援も行います)。
 3)学生向け技術講習会・安全講習会を開催します。
 4)卒業論文や修士論文作成に必要な実験装置の試作・改良等を支援します。

2 ものづくり基盤技術研究部門
 本学発の高度で先端的な加工技術の研究を推進します。

3 地域連携部門
 1)地域の青少年を対象にしたものづくり教育・学習を支援します,
 2)本学技術職員と地域企業技術者間でものづくり技能・技術の伝授を推進します。
 3)ものづくり基盤技術研究会を定期的に開催し,本学と地域の技術交流を図ります。
 4)地域企業の協力を得て,学生対象の教育ネットワークの形成(例えば,インターンシップ,卒論,修論等の実施)を図ります。

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作成年月日:2006年2月8日
作成担当部局:室蘭工業大学総務課
問合せ先:kikaku@mmm.muroran-it.ac.jp