幅広い機械・材料系分野の中から、ものづくり産業の基盤となる機械科学技術、高度なシステム技術を要求される航空宇宙科学技術、技術革新を生み出す基礎技術となる材料科学技術に重点をおき、それぞれの専門分野で活躍できる実践的技術者を育てています。
機械系分野の中から選出した3つの専門コースを設置。入学後の1年間は共通のカリキュラムで勉強し、2年次から専門コースに別れます。卒業後それぞれの専門分野で活躍できる実践的技術者の育成をめざしています。
エネルギーや環境保全技術、先進的な生産技術、人間社会と協調するメカトロニクス・ロボット技術等の各分野に必要な基礎知識と応用技術を学びます。そして、これからの“ものづくり”産業に必要な、自然との調和や機能性、知性化の流れに対応できる、柔軟性と実践力にあふれた技術者を養成します。
航空宇宙分野を総合的に学ぶことでシステマチックな考え方を培うとともに、システムを構成する基盤技術に重点をおいた専門教育を実践。様々な要素と技術が統合する航空宇宙システム工学の中でも最も基盤となる学問分野を集中的に学ぶことで、知識と実践力に富んだスペシャリストの育成を行います。
地球と人に優しい材料の設計・開発や評価など、未来を志向した材料工学の専門知識を身につけた人材を育成します。具体的には材料組織学、材料プロセス学、材料加工学、環境材料学などをはじめとして、様々な機能を持った材料を開発する能力やその製造技術に関連した材料工学の必須科目を学びます。
専門コースへのコース分けを行わず、機械系分野で幅広く活躍できる人材を育てます。