室蘭工業大学 技術部          

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技術部長: 河合 秀樹
(副学長:大学院工学研究科教授)
http://rd-soran.muroran-it.ac.jp/profile/ja.8cL2NLA0hSKknkx-2QT39w==.html

ご挨拶


 H.27年(2015年)4月より前技術部長の岩佐先生から引き継ぎ、技術部長を拝命致しました。
 岩佐部長の在任中H.24年2月に出された定員検討WG答申に基づいて、新たに企画調整室が設置され、それぞれグループ長、サブグループ長のもと「研究基盤グループ(17名)」、「情報基盤グループ(11名)」の2部体制が敷かれました。また業務依頼方式が導入され、業務内容と業務期間をモニタリングする審査委員会の方針に従って、これまで業務が運営されて来たわけですが、このたび3年を経過して企画調整室からH.26年度に自己評価書、平成27年度7月には組織見直し案が提案され、その内容を引き継がせて頂きます。
 この提案に基づき2015年度後半から執行部と技術部企画調整室で「技術部のあり方検討ワーキング」が組織され、現在H.29年度の新たなスタートに向けた様々な課題を議論しているところです。
 申し上げるまでもなく、技術部に求められている業務は、大学業務の技術的支援ですが、少ない原資(人材と予算)で如何に効率的に、公平に、そしてより効果的に業務を推進できるか、そのPDCAサイクルを強化して行くことが益々求められています。特定教員の補助や授業の補助、あるいは学科の補助業務などは、「業務依頼方式の運用」や「技術・技能の伝達」と関連して、その境界を判断することが重要で、それにはグループ内の密度の高いコミュニケーションと業務内容の優先順位のつけ方等、実態に合わせた運用が重視されることになろうかと思います。
 大学ではH.28年度より第三期中期計画が新たに発足致しました。ミッション再定義による我々の進むべき道は、国内外の特色ある研究分野においてトップを目指しつつも、より地方創生、活性に資するコアの大学として貢献して行くことにあります。その実際の業務において大学が直面する問題は山積しており、学生の少子多様化、産業や大学のグローバル化、国内にあっては産業の集中と選択による地方の空洞化、科学技術の急速な発展など、様々な変化に対応するべく理工学系教育や研究の新たな制度設計が必要とされています。更には財政的課題、リスク管理など枚挙に暇がありません。
 このような中、技術部は、よりプロ集団への移行が求められています。ただ、日進月歩の技術変革の今日、踏襲するべき技術の選択は容易ではありません。また教育支援においても学生の多様化に即した新たなサポート業務が現れるかも知れず、絞り込みは難しいのが現状です。以前就職担当を経験した時、リクルートに来られる企業の方々は異口同音に、「工学は、高校物理、そして初年次教育の物理、化学、数学が基本です。この基本ができていれば会社に入ってからでも専門は鍛錬できます」などとよく言われました。その意味では、社会とのマッチングに適した、あるいは社会で受け入れてもらえる学生の実践スキルを磨ける教育教材の開発などは、案外従来からあるオーソドックスな工学基礎教育に端を発しているのかも知れません。例えば、モーターの構造原理や金属やセラミック、ガラス、アクリル材料の加工方法、使い方などは、高度ではないにしろ学科を超えた共通の実践的専門教育の場としては大事なように思えます。更には、安全、情報セキュリティの知識の付与など、技術部だからこそできるPBL教育の支援等、大学の教育研究を根底から支える技術業務も多くあるように思われます。様々な角度からより現実にマッチした実用的な仕組みを、知恵を出し合いながら構築できるのではないでしょうか。
 是非皆様のご協力ご支援を賜りたく、どうかよろしくお願い申し上げます。














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