Information/Sensibility
持続的な社会システムを実現するために、ライフサイクルアセスメントに基づく食品データの見える化を実現する。社会が持続的になるには、一般の市民が日常生活の中で地球環境を意識するようになることが大切である。日常生活の中で地球環境を意識させる情報コミュニケーションツールを、ライフサイクルアセスメントやカーボンフットプリントの考えに基づいて開発する。
製品の製造から消費・廃棄までの全過程で発生する温室効果ガスの量を二酸化炭素の量に換算して施品にラベル付けする社会制度がカーボンフットプリントである。食品のカーボンフットプリントを社会に根付かせるために食品のカーボンフットプリントを計算するソフトウェアを開発するとともに、カーボンフットプリントの制度設計を研究している。さらに、カーボンフットプリントのデータを使って食料生産者・小売り業者・消費者の間のつながりを見える化するコミュニケーションツールの開発している。
食品のカーボンフットプリントを食品メーカー・小売り店のつながりの中で計算している。企業との共同研究で店舗の中でカーボンフットプリントを23製品展示。現時点では日本の中で最大である。(2012/10/12)
食品メーカー・小売り店との密接な関係を構築し、カーボンフットプリントの計算の実用化を図っている。
カーボンフットプリントの計算・解析・ソフトウェアの開発、地下開発、地熱エネルギー、非破壊検査、再生可能エネルギー分野。